Timbaland & Magoo / Under Construction Part II    |
![[Timbaland & Magoo / Under Construction Part II]](gif/timmagoo2M.jpg) |
Producer : Timbaland, MC : Magooによるアルバムもこれで3作目。タイトルからはMissyの前作の続きということになりそうだが、そのMissy参加曲などはそうともいえそう。最近のTimbalandの傾向と同じで、時代を切り裂くようなアイデアはあまり期待できないが、適度に先端をいっていて、各々のトラックの完成度は高い。 |
Seal / Seal IV     |
![[Seal / Seal IV]](gif/seal1M.jpg) |
Sealの4作目。一言で言うと、とても端正なアルバム。今回もTrever Hornに全面的にProduceを任せているが、白人ということもあり、R&Bとして括りきれない独自の世界を確立している。ゲスト無しで、Producerも基本的には一人なので、アルバムとしての統一感がとてもとれている。静かに燃え上がるSealのVocalも素晴らしく、Trevor
Hornのサウンドと完璧な調和をかもし出している。 |
Jay-Z / The Black Album     |
![[Jay-Z / The Black Album]](gif/jayz7M.jpg) |
毎年コンスタントにアルバムをリリースするJay-Zだが、これが引退作だそう。Interludeで人生を振り返ったりもしている。駄作のないJay-Zだが、今回も粒ぞろいのTrackの並ぶ高レベルの作品で、今までの集大成と言ってもよさそう。つまりその分新鮮味はかけているかもしれない。Rapそのものスキルはほんと一級で、お気に入りのProducerによりうまく料理されている。 |
Missy Elliott / This Is Not A Test!     |
![[Missy Elliott / This Is Not A Test!]](gif/missy4M.jpg) |
Producer業や客演でも忙しいMissy Elliottだが、今年もきっちりアルバムをドロップしてくれた。前作がオールドスクール回帰だったのに対し、今回は前々作の延長と言えそうで、音数の少ない先鋭的なTrackも復活している。(ただ、若干控え目かも)。トレンドを睨んだGuestの採用もさすがで、自身のみのProduce曲も増えて、その存在感は見事。増加傾向の”唄”のほうもなかなかの表現力。 |
Outkast / Speakerboxxx / Love Below     |
![[Outkast / Speakerboxxx / Love Below]](gif/outkast2M.jpg) |
Outkastの3年ぶりの5作目は2枚組, 39曲, 2時間を超える作品。しかもBig Boi, Andre3000 2人のソロアルバムをカップリングするという前代未聞の大作となった。CDジャケットも両面が表となっている。どちらかといったら、Big
Boi盤(Speakerboxxx)のほうはAndre3000も一部参加していることもあり、前作からの延長線にあって、ロックっぽいTrackや、パーティチューン、南部的バウンスものなど楽しい感じ。Andre
3000盤のLove Belowのほうは映画のサントラをイメージしたそうで、Jazzもふんだんにといれられていて、プリンスの影響も見受けられるHio-Hopの枠組みを超えた問題作。両盤とも唄の比率が高いのが共通の特徴。 |
Erykah Badu / Worldwode Underground     |
![[Erykah Badu / Worldwode Underground]](gif/badu2M.jpg) |
Eryka Baduの2年振りの作品。10曲50分で扱いとしてはEPとなるが、おなかいっぱいにはさせてくれる。いつものように静かに燃えるErykahなのだが、今回だけはオーガニックな路線から、エレクトロニックな路線への転換が見られる。ゆったりとした緊張感が全体を支配していて、長尺な2曲を含め実験的要素もあり、コンセプチュアルなアルバムとなっている。 |
Five Deez / Kinkynasti     |
![[Five Deez / Kinkynasti]](gif/5deez1M.jpg) |
Five DeezはシンシナチのHip-Hop4人組み。メインストリームとは離れたヨーロッパ的サウンド感を持つグループで、今回はドイツのレーベルからのリリースとなる。このアルバムに限っていうとスペーシーなインスト曲なども相変わらずあるのだが、普通のHip-Hop曲も多数あってその分聴きやすくなったかもしれない。そういったものも含めTrack自体のクオリティは高い。 |
Beyonce / Dangeroulsy In Love    |
![[Beyonce / Dangeroulsy In Love]](gif/beyonce1M.jpg) |
ご存知destiny's Childの中央をつとめるBeyonceの満を持しての初ソロ。1や3など既にシングルでもヒットさせている。そのDestiny's
Child最新作から引き続き、ほとんどのTrackのProducerに自らの名前をクレジットさせ、ビジュアル系からアーテストへの移行も着々と進んでいるもよう。アルバムはというと、攻撃的なTrackは1のみ、2,3と流行のアジア風が続き、その後はずっとバラードで、期待してないだけにちょっと退屈。ただこれも戦略なのでしょう。 |
LSG / LSG2    |
![[LSG / LSG2]](gif/lsg1M.jpg) |
男性R&Bの実力派3人(Gerald Levert, Keith Sweat, Jonny Gill)によるコレボレーション作。6年ぶりの再会である。3人の位置関係は基本的には対等ということだろうが、ProduceはG.
Levert系の人たちが多くを担っている。スロー中心のtrackはまさに濃厚なR&B。3人あわさったことによって、何か新しいものを生み出してはいないが、逆に非常に安定した作品になっている。 |
50 Cent / Get Rich Or Tryin'    |
![[50 Cent / Get Rich Or Tryin']](gif/50cent1M.jpg) |
DreとEminemが強力に推す2003年Rap界で最も注目を集めた人、50Centのメジャーデビュー作。正真正銘のGangStaらしく、見た目と同様コワモテのするアルバムである。ハードコアな内容とは裏腹に50CentのRapはがっしりとしてるわけではなく、ゆるさも感じさせて、そこがバランスの妙というところだろう。 |
Mary J. Blige / Love & Life     |
![[Mary J. Blige / Love & Life]](gif/mary3M.jpg) |
R&B, Hip-Hopの世界でアルバムに自己を投影できる数少ない存在のうちの一人であるMary J. Blige。最近2作は内省的というか内向きだったが、今回の6作目は、私生活における充実ぶりを反映してか明るい方向にベクトルが向いている。また、なんといってもP.
Diddyとのひさびさのマッチアップが話題。大物Rapperの客演によるバックアップも功を奏していて、デビュー当時を思い出させるQueen Of
Hip-Hop Soulに相応しいアルバムになっている。 |
Black Eyed Peas / Elephuk     |
![[Black Eyed Peas / Elephuk]](gif/bep3M.jpg) |
新たに女性Voが参加して4人組みとなってからは初めての作品。その女性Vo : FergieのVocalは結構力強くて、BEPのビートにはよくあっている。当然ながら唄パートが増えて、間口もひろがり新たなファン層獲得ということになるのだろう。アルバムとしては前半はファンク一直線で、カッコ良いTrackがつづき、中盤からはラテン
/ アジア / ダンスホール / ジャズなどバラエティに富んでおり、最後はJustin参加のキャッチーな曲で締められていて、構成としても見事。まあ良くできた作品です。 |
Inspectah Deck / The Movement     |
![[Inspectah Deck / The Movement]](gif/inspectah2M.jpg) |
Loudレーベル消滅によって、移籍を余儀なくされ4年ぶりとなったInspectah Deckの新作。Wu-tang一群のサポートを一切借りず、そういった意味ではしっかり自己主張が受け取れるアルバムとなっている。ただし、Wu-tangの血は脈々と流れており。作風的には直球ど真ん中で力強さが感じられ、Deckのrapにも自信が現れている。 |
Hil St. Soul / Copasetil & Cool     |
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Hil St. Souljは女性Vo+男性ProducerによるUK2人組で、これが2作目のアルバムとなる。グループのコンセプトともいるオーガニックなTrackやインド調mixなどUSのトレンドと同調しているところがあって、あまりUK的でないが、本人たちによるとUSの現在系ミュージシャンに影響を受けているわけではないとのこと。アーバンでアップな曲が多く、かといって洗練された感じではないところもUKソウルっぽくないところ。Voが力強く、楽曲も良いものばかりで◎。 |